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流離いのCSO
平田義信

2013年06月08日

佐賀を元気にする方法って何?

 中央では「アベノミクス」の賛否で大騒ぎ。
 でも、佐賀の田舎では経済が動いている実感が無い。

 政局は7月21日の選挙一点を見てる。
 でも、本当に地方を考えている党があるのか疑問だらけ。
 大人がそんな事を言っている間に、若者は頑張ってます。
 反省です。
20代投票率全国一へ 佐大生、東京で発表
          佐賀新聞(2013/06/07)



 ならば大人も負けていられない。
 中央は中央で頑張ってもらうとして、地方は地方のやり方で社会を変えていかねば!

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 自分達の事は、自分達の手で立ち向かうのがCSO活動(佐賀県独自の言い回し)です。

 しかし、CSO活動には「人、物、金、情報」が慢性的に足りない。
 特に「金」に関しては、他の物も間接的に「金」が絡むので切実と言える。

 そこで最近注目を集めるのが「市民ファンド」「クラウドファンディング」です。
 「市民ファンド」とは、市民からの寄付を中心に、市民の活動に助成をする、市民が運営する基金です。
 一方「クラウドファンディング」とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指すします。

 因みに「クラウドファンディング」クラウドcrowd(群衆)の事で、ネット用語として使われるcloud(雲)とは別物です。
 詳しく知りたい方は下記URLをご参照下さい。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20120809/235480/?rt=nocnt

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 佐賀県でも「佐賀未来創造基金」立ち上げてCSO活動を応援しようと頑張っています。

一般財団法人 佐賀未来創造基金 オフィシャルサイト
http://saga-mirai.jp/

 「佐賀未来創造基金」はユニークな特徴があります。
 それは「マッチングギフト方式」を採用しています。
 これは民間からの寄付と同額を佐賀県が補助します。
 今年度、佐賀県では一千万円の予算が計上されていています。
 つまり寄付が一千万円集まれば、二千万円の基金が出来るのです。
 基金に関する詳しい内容は、下記の画像をクリックすると拡大します。



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 また「クラウドファンディング」にも取り組もうと言う動きも有ります。

 多くの「クラウドファンディング」なかからパートナーに選んだのは「FAAVO」です。

FAAVOのWebサイト
https://faavo.jp/

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 問題もあります。
 「佐賀未来創造基金」「マッチングギフト方式」です。
 しかし、「FAAVO」で集まった寄付は、「マッチングギフト方式」の対象にならないのです。
 また、「佐賀未来創造基金」「FAAVO」の経費の取り分が5%:15%なので、寄付が集まっていない「佐賀未来創造基金」にはきつい点などです。
 
 佐賀県を元気にするためには、どんな方法が良いのか。
 誰とパートナーを組み、どうすれば「win-win」関係を築けるか。
 取り組みは始まったばかりです。
 一歩いっぽ着実に解決しながら、前進するしかありませんね。


 

※CSOとは:Civil Society Organizations(市民社会組織)の略で、NPO法人、市民活動・ボランティア団体に限らず、婦人会、老人会、PTAといった組織・団体も含めて「CSO」と呼称しています。

平田義信
Posted by 流離いのCSO at 12:42│Comments(0)佐賀未来創造基金
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平田義信