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Posted by さがファンブログ事務局 at

2010年08月20日

Twitterは行政との壁を崩せるか?

 昨晩(2010/08/19 ・ 21:00~23:00)は日本ツイッター学会の設立記念シンポジウムが開催されました。

 会長は言いだしっぺの樋渡啓祐市長です。



 会場には200人位の参加者が集まっているのでは無いかなと思います。



 県内は勿論、県外からも大勢の方々が駆けつけていました。

 聞いた範囲で一番遠いのは、東京からいらっしゃた方もいました。

 日本ツイッター学会に魅かれて、集まってきてんでしょうね。

 これがTwitterの力なんですね。

 その模様はUstreamでも生中継されました。



 Twitterは不完全なツールです。

 ですが、不完全さ故に裏ワザ的使い方が出来る余裕が有るとも言えます。

 何がともギチギチでは、物事は上手く進まない。

 Twitterのゆる~いつながりが、今まで一般人には敷居が高かった行政との関係を改善するかもしれません。

 それを研究するのが、日本ツイッター学会なのですが…。

 でもそこがTwitterを研究する学会、中身も相当にゆる~いものですけどね。

 まーこのゆる~いつながりは、市民活動を活発化して官民の協働を進めるのには使えそうです。

 あっそうそう、シンポジウムの最後に「日本ツイッタ一学会設立宣言」読み上げられていましたね。


日本ツイッタ一学会設立宣言(案)

私たち日本ツイッタ一学会は、ツイッタ-(twitter)が国民一人一人の生活に広く浸透することにより、日本国民が平和で幸せになるために、次のことを実行します。

1. 学会の会員1万人を目指します。

2.ツイッターの意義などを議論し共有する場として、毎年、武雄の地において学会シンポジウムを開催します。

3.学会のシンクタンクとして、日本・アジア・ツイッター・アカデミー(NATA)を設立します。

平成22年8月19日
日本ツイッタ-学会(@TSJ2010)会長
樋渡啓祐(@hiwa1118)
  

Posted by 流離いのCSO at 17:30Comments(0)日本ツイッター学会

2010年08月17日

ソーシャル・キャピタル

「日本ツイッター学会」設立記念シンポジウム

 武雄のCSOサポーターよもぎさんのブログで知り、早速申込みました。

日時:8月19日(木)21時〜

集合場所:武雄市役所(3階)市長室

日本ツイッター学会



 当日の昼間は「第27回全国自治体政策交流会議」が、翌日20日は「第24回自治体学会佐賀武雄大会」も開催されます。

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 群れを作る動物は多い。

 その群れを維持するにはルールが必要です。

 人間以外の動物は殆どの場合、遺伝子に組み込まれた本能によるルールで行動しています。

 しかし、人間は遺伝子の変化を超えるスピードで社会を拡大しています。

 本能のルールは重要ですが、それだけでは社会を維持できなくなっています。

 そこで「法」を生み出したのでしょうね。

 でも現代はその「法」も追い付かない位に加速度的な社会の変化が起きています。

 そこで見直されているのが、人と人との関係性の中で自然発生的に生まれるルールです。

 ある意味「法」以前の「本能」に近い部分に戻ったとも言えます。

 ただ、現代は情報の伝達スピードと規模が驚異的に拡大しています。

 ネットワークの発達はそれを加速させています。

 その中で生まれて来たのがSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)と呼ばれるサービスです。

 国内ではmixiGREEモバゲータウン、海外ではFacebookMySpaceなどがあります。

 そうしてTwitterが、急速に利用者を増やしています。

 140文字との制限はありますが、逆にブログのように深い内容を書く必要がありません。

 その気軽さが多くに人に受け入れられたのだと思います。

 何よりも人間関係が希薄だと言われる現代社会だからこそ、やはり人間は「人と人のつながり」を求めているのだと思います。

 人間が「ソーシャル・キャピタル」を築き上げていく中で、「Twitter」は重要な道具となるかも知れません。

 しかし、「Twitter」だけで「ソーシャル・キャピタル」築き上げることは絶対にできません。

 所詮、それらは「手段」でしかありません。

 リアルな直接対話、TVやラジオや新聞・雑誌などの既存のメディア、そうしてこれからも新たな物を生み出すだろうネットワークサービスがそれぞれの特性を生かし「ソーシャル・キャピタル」築き上げることが大事だと思います。

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ソーシャル・キャピタル 『ウィキペディアより』

ソーシャル・キャピタル(Social capital, 社会関係資本)は、社会学政治学経済学経営学などにおいて用いられる概念。人々の協調行動が活発化することにより社会効率性を高めることができるという考え方のもとで、社会の信頼関係規範ネットワークといった社会組織の重要性を説く概念である。人間関係資本社交資本市民社会資本とも訳される。また、直訳すると社会資本となるが、概念としては区別される(以下参照)。

基本的な定義としては、人々が持つ信頼関係や人間関係社会的ネットワーク)のこと、と言って良い。上下関係の厳しい垂直的人間関係でなく、平等主義的な、水平的人間関係を意味することが多い。しかし、この語には実に多様な定義があり、以下のPortes(1998)の文献によれば、共同体社会に関する全ての問題への、万能薬のように使われている言葉だが、1990年代終わりからは学会外でも社会的に有名な語となった。


  

Posted by 流離いのCSO at 12:54Comments(0)日本ツイッター学会
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