2010年11月29日
観光も地域間連携
本日、『「おもてなしのこころ」~古湯の取り組み~』を開催しました。
今回はよりフランクな感じで進行させて、皆さん活発な意見交換が出来ました。

講師の古湯温泉旅館組合長の岸川 信義氏と共に、
佐賀市経済部商工振興課から辻田 朋群(つじた ほむら)主事いらっしゃって、
古湯温泉の取り組みをお話しして頂きました。


古湯温泉も年々観光客が減少していました。
そこで個店個店がバラバラに頑張ってだけではこの状況は改善出来ないと、
地域全体で取り組むために体制作りを行われたそうです。
それが古湯温泉旅館組合です。
その結果、平成17年以降V字回復を実現出来たそうです。
この上昇の要因としては以下だと分析されています。
・旅館主、女将を中心に、自治会、商工会、行政(県・市)が一体となり、絶えず、活性化に向けた様々なイベントや商品開発等の取り組みを行ったこと。
・特に、古湯・熊の川温泉郷の特徴である「ぬる湯」を活かした取り組みが効果的であったこと。
・新聞やTV、情報誌等、様々な情報媒体によるPRを行ったこと。
・三瀬ループ橋開通により、福岡都市圏からの交通アクセスが良くなったこと。
・まちづくり協定に基づき、景観整備が進められていること。
今後も様々な努力を地域全体の連携で推し進めて行くとおっしゃっていました。
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お話の後は質疑応答。
Q 呼子では交通機関の発達で日帰り客が増えて宿泊が減った。
古湯も嘉瀬川ダムが完成してそれに付随する国道323号線が整備されると、宿泊客が減るのではないか。
A 国土交通省に地元振興策を要望している。
・1年だけの期限付きだが、完成後に大きな古湯温泉アピールのお祭りを開催
・古湯温泉へ観光客を誘導を促進する様な看板の設置
・ダム周辺の整備(公園、スポーツ施設)
・ダム周辺地にラブビー練習場を作り、ラグビーチームの合宿誘致
Q 呼子では「イカの活きづくり」が定番料理で観光客もそれを目当てに来るが、古湯の定番料理は何か。
A 従来は鯉料理が定番だったが、最近の若い層は川魚を食べない。
・それに鯉料理を食べたい客は、小城の「清水の滝」に行ってしまう。
・現在、地元独自の料理を検討中。
・各旅館がそれぞれの創作料理を持ち寄り、専門家も交えて品評会を行っている。
・専門家の意見で従来から有る料理をベースに工夫をしてようが良いとの指導があり。
逆に呼子に対して岸川さんからの質問もありました。
Q 現在、古湯への客の7割が福岡都市から来ている。
そこで古湯にシャトルバスの運行を検討したが金銭的に無理だった。
呼子へは福岡からの直行バスが出たいるが、地元負担はどのくらいか。
A 現在は路線として定着しているので地元負担は無い。
当初は呼子まで来るのは良いが、帰りをどうするかが問題となり
観光協会や地元がマイクロバスを運行するなどの企業努力を行い定着に漕ぎ着けた。
Q 呼子はよくTVで取り上げられるが、地元や市が誘致にお金を使っているのか。
A 市や観光協会がお金を払って番組誘致をしている分も一部ある。
だが、ほとんどは個々の店がマスコミに広告を出し、それによってマスコミとのパイプを作り、
その見返りに特番などを誘致している。
知名度が上がれば、相乗効果で勝手にマスコミが取り上げるようになる。
地道な企業努力が大事。
お互い条件が違う観光地ですが、学ぶべき事が多いなと感じられる講習会でした。
最後に今度は呼子から古湯へ来て、酒でも呑みながら談義しましょうとなりました。
今回の講習会は新たな地域間連携の切っ掛けとなりそうな予感がします。
今回はよりフランクな感じで進行させて、皆さん活発な意見交換が出来ました。

講師の古湯温泉旅館組合長の岸川 信義氏と共に、
佐賀市経済部商工振興課から辻田 朋群(つじた ほむら)主事いらっしゃって、
古湯温泉の取り組みをお話しして頂きました。


古湯温泉も年々観光客が減少していました。
そこで個店個店がバラバラに頑張ってだけではこの状況は改善出来ないと、
地域全体で取り組むために体制作りを行われたそうです。
それが古湯温泉旅館組合です。
その結果、平成17年以降V字回復を実現出来たそうです。
この上昇の要因としては以下だと分析されています。
・旅館主、女将を中心に、自治会、商工会、行政(県・市)が一体となり、絶えず、活性化に向けた様々なイベントや商品開発等の取り組みを行ったこと。
・特に、古湯・熊の川温泉郷の特徴である「ぬる湯」を活かした取り組みが効果的であったこと。
・新聞やTV、情報誌等、様々な情報媒体によるPRを行ったこと。
・三瀬ループ橋開通により、福岡都市圏からの交通アクセスが良くなったこと。
・まちづくり協定に基づき、景観整備が進められていること。
今後も様々な努力を地域全体の連携で推し進めて行くとおっしゃっていました。
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お話の後は質疑応答。
Q 呼子では交通機関の発達で日帰り客が増えて宿泊が減った。
古湯も嘉瀬川ダムが完成してそれに付随する国道323号線が整備されると、宿泊客が減るのではないか。
A 国土交通省に地元振興策を要望している。
・1年だけの期限付きだが、完成後に大きな古湯温泉アピールのお祭りを開催
・古湯温泉へ観光客を誘導を促進する様な看板の設置
・ダム周辺の整備(公園、スポーツ施設)
・ダム周辺地にラブビー練習場を作り、ラグビーチームの合宿誘致
Q 呼子では「イカの活きづくり」が定番料理で観光客もそれを目当てに来るが、古湯の定番料理は何か。
A 従来は鯉料理が定番だったが、最近の若い層は川魚を食べない。
・それに鯉料理を食べたい客は、小城の「清水の滝」に行ってしまう。
・現在、地元独自の料理を検討中。
・各旅館がそれぞれの創作料理を持ち寄り、専門家も交えて品評会を行っている。
・専門家の意見で従来から有る料理をベースに工夫をしてようが良いとの指導があり。
逆に呼子に対して岸川さんからの質問もありました。
Q 現在、古湯への客の7割が福岡都市から来ている。
そこで古湯にシャトルバスの運行を検討したが金銭的に無理だった。
呼子へは福岡からの直行バスが出たいるが、地元負担はどのくらいか。
A 現在は路線として定着しているので地元負担は無い。
当初は呼子まで来るのは良いが、帰りをどうするかが問題となり
観光協会や地元がマイクロバスを運行するなどの企業努力を行い定着に漕ぎ着けた。
Q 呼子はよくTVで取り上げられるが、地元や市が誘致にお金を使っているのか。
A 市や観光協会がお金を払って番組誘致をしている分も一部ある。
だが、ほとんどは個々の店がマスコミに広告を出し、それによってマスコミとのパイプを作り、
その見返りに特番などを誘致している。
知名度が上がれば、相乗効果で勝手にマスコミが取り上げるようになる。
地道な企業努力が大事。
お互い条件が違う観光地ですが、学ぶべき事が多いなと感じられる講習会でした。
最後に今度は呼子から古湯へ来て、酒でも呑みながら談義しましょうとなりました。
今回の講習会は新たな地域間連携の切っ掛けとなりそうな予感がします。
2010年11月29日
加部島名物「鉄人28号」
2010年11月29日
2010年11月28日
2010年11月28日
60年振りに上映!
60年振りに上映だったようです。
当時を知る人には、さぞ懐かしいでしょうね。
60年のロケ当時ほうふつ「海の花火」上映 呼子町 (佐賀新聞 2010年11月28日)
当時を知る人には、さぞ懐かしいでしょうね。
60年のロケ当時ほうふつ「海の花火」上映 呼子町 (佐賀新聞 2010年11月28日)
呼子町で1951(昭和26)年に撮影された映画「海の花火」(木下恵介脚本・監督)が27日夜、呼子公民館で上映された。ロケから60年を迎える来年、記念誌発刊を目指す企画展の一環。観客はスクリーンに映し出された、かつての呼子の風景を懐かしんだ。
「海の花火」は遠洋漁業組合の立て直しに奔走する組合長の苦闘に、船乗り兄弟の恋愛模様を絡めた物語。笠智衆、木暮実千代ら松竹の看板スターや若き日の三國連太郎らが出演、呼子の港や鎮西町の波戸岬などでロケが行われた。
記念誌発行に向け、資料収集を進めている市民グループ「呼子鯨組」(八幡崇経代表)が「実際の映像を見て、当時の記憶をよみがえらせるきっかけに」と企画した。呼子で「海の花火」が上映されるのは、89年の呼子大橋開通記念イベント以来21年ぶりという。
機器の不調で映像が一部乱れたものの、多くの住民がエキストラで出演した呼子大綱引のシーンなどもあり、会場に集まった約30人の観客は、モノクロフィルムに焼き付けられた懐かしい顔に目を凝らしていた。
28日にはロケ風景を記録したフィルムの上映やロケ地を当てるクイズ、思い出話を語るイベントなども行われた。
2010年11月27日
2010年11月27日
2010年11月26日
古湯温泉のノウハウ
呼子も古湯も観光地です。
でもタイプは違います。
でも、マンネリ化した状況を打開するには異種間交流が一番。
11月29日(月)第2回おもてなし講習会を実施します。
講師は古湯温泉旅館組合長の岸川信義氏。
今回は座談会形式で講習会を行います。
当日は佐賀市富士支所から職員さんも同行されるそうです。
ご興味がある方はご参加下さい。
でもタイプは違います。
でも、マンネリ化した状況を打開するには異種間交流が一番。
11月29日(月)第2回おもてなし講習会を実施します。
講師は古湯温泉旅館組合長の岸川信義氏。
今回は座談会形式で講習会を行います。
当日は佐賀市富士支所から職員さんも同行されるそうです。
ご興味がある方はご参加下さい。
日時:11月29日(月) 午後2時より
会場:清力旅館

2010年11月25日
2010年11月25日
ばぶばぶ!ケンちゃん・サキちゃん
11月23日の『ケンちゃん・サキちゃん』は「どんどんどんの森」にいました。
『子育て支援イベント「ばぶばぶフェスタどん3」』にお呼ばれしたからです。
お仲間の「ゆるキャラ」もたくさん来ていて、「ジャンケン大会」でイベントを盛り上げました。

当日は小さなお子さんがたくさん来ていて、楽しい時間を過ごす事ができました。
このイベントではお子さん向けの楽しいイベントだけで無く、子育てに関する真面目なプログラムも組まれています。
子育てに悩みむ若いママには嬉しいイベントですね。
『子育て支援イベント「ばぶばぶフェスタどん3」』にお呼ばれしたからです。
お仲間の「ゆるキャラ」もたくさん来ていて、「ジャンケン大会」でイベントを盛り上げました。

当日は小さなお子さんがたくさん来ていて、楽しい時間を過ごす事ができました。
このイベントではお子さん向けの楽しいイベントだけで無く、子育てに関する真面目なプログラムも組まれています。
子育てに悩みむ若いママには嬉しいイベントですね。