2010年12月30日
2010年のを一字で表せば…
2010年のSCRUM広場を一字で表せば「延」ですかね。
NPOの財源は通常「会費」、「寄付」、「助成金・補助金」、「委託金」、「自主事業」から成り立っています。
SCRUM呼子は財源不足ですが、その原因を個々に分析してみると下記です。
◎会費
NPOの構成員(会員)による定期的な寄付金。
・「NPO法人SCRUM呼子」の会員は、呼子町内の商工業の事業主。
・会費を増額は昨今の景気低迷で難しい。
・呼子町内の地域限定かつ、商工業中心なので新規会員の入会も難しい。
◎寄付
市民・企業からの寄付金。
・活動実績が少なく知名度が低い。
・NPOは単なるボランティア団体だと言う考えが根強い。
・活動のPRが行われていな。
◎助成金・補助金
特定の事業実施のために経費の一部を支援してもらうもの。
行政から受ける場合「補助金」、財団や企業から受ける場合「助成金」と区別している。
・活動実績が少い。
・事業を行うだけのノウハウがない。
・職員を雇えなく人員が不足。
・単独での活動に偏り、行政や他団体との協働が出来ない。
・プレゼンテーション力の不足。
◎委託金
行政等の委託事業費。
委託された成果さえ生み出せば支出の明細を報告しなくてよく、
人件費にも使えるという特徴がある。
・事業を行うだけのノウハウがない。
・安定した事業を受託する力が無い。
・行政がNPOを下請けだとしか思っていない。
◎自主事業
有料で商品やサービスを提供した対価
・商品やサービスの開発に関して勉強不足。
・職員を雇えなく人員が不足。
・他力本願で、魅力的な商品が作れない。
・営業力不足
上記の状況の中で、『市民社会組織(CSO)活動拠点整備事業』の補助金も2010年3月で終わました。この補助金はCSOが交流し、情報の受発信を行う等、地域の課題の解決に取り組む場所を設置すること等により、CSO活動の活性化を目的としています。つまりこの補助金は設立資金で、その後は自立しなければなりません。でも自立するだけの財源はありません。2010年当初、SCRUM広場は存亡の危機に直面していたのです。
SCRUM呼子にも、事業費が出る期間が事業期間だとの思い込みもありました。期間が終わって事務所を維持できなければ、SCRUM広場をたたんでしまえば良いとの考えがありました。しかし仮にSCRUM広場をたためば、事業費の清算の問題が発生します。また、観光がメインの呼子で朝市通りに事務所がある事に大きな意味があると、関連の団体からの反対意見も多くりありました。簡単にSCRUM広場をたたむ訳にはいかないのです。
時代は変わっています。行政だけで社会は支えられません。民間は行政が出来なくなった部分を、自分達が担わなけれならない事を自覚しなければなりません。行政も自分達が給料をもらって行っていた業務を委託するのだから、民間に対して適正な事業費を出す必要があります。また有る程度の権限の移譲も行わないと、民間独自の自由でスムーズな業務運営が行えません。コスト削減も自由な運営無くして有り得ません。
そんなこんなで悩んでいた折りに「地域商店街活性化方策検討事業」の話が舞い込んできました。平成22年度だけの単年度事業ですが、人件費や家賃も予算に組み込まれています。SCRUM呼子は、この事業を受託して何とか平成22年度はSCRUM広場は延命できました。
以上の理由から今年の一字を「延」としたのです。
しかし、この事業は今年度だけ、来年度からが不安です。また、別な理由から事務所の移転が課題となっています。こんな綱渡りな組織運営を行っていたのでは、会員のモチベーションも上がりません。
どうすれば良いか、私なりに考えてみました。
県の内外を問わず元気な地域は地場に対する誇りを持ちながらも、広く外とのネットワークを持っています。そうして外の良い部分は謙虚に教えを請い、ぞれを地場流にアレンジしています。多少の失敗は恐れずに小さなことからドンドンチャレンジし、そこから新しい「まちづくり」を成功させている気がします。
また、観光の町であっても町を支えているのは、観光業に直接関わらない多くの人達です。そう言った人との連携が無くして、町の繁栄はありません。先ずは”人”が変わる事です。”人”変われば”まち”が元気になります。”まち”が元気な所には、「あの町、面白そうだな」と人が集まってくるのではないでしょうか。
2011年はSCRUM呼子が自立できる団体となれるように、CSOサポーターの私も頑張ってお手伝いしたいと思っています。
NPOの財源は通常「会費」、「寄付」、「助成金・補助金」、「委託金」、「自主事業」から成り立っています。
SCRUM呼子は財源不足ですが、その原因を個々に分析してみると下記です。
◎会費
NPOの構成員(会員)による定期的な寄付金。
・「NPO法人SCRUM呼子」の会員は、呼子町内の商工業の事業主。
・会費を増額は昨今の景気低迷で難しい。
・呼子町内の地域限定かつ、商工業中心なので新規会員の入会も難しい。
◎寄付
市民・企業からの寄付金。
・活動実績が少なく知名度が低い。
・NPOは単なるボランティア団体だと言う考えが根強い。
・活動のPRが行われていな。
◎助成金・補助金
特定の事業実施のために経費の一部を支援してもらうもの。
行政から受ける場合「補助金」、財団や企業から受ける場合「助成金」と区別している。
・活動実績が少い。
・事業を行うだけのノウハウがない。
・職員を雇えなく人員が不足。
・単独での活動に偏り、行政や他団体との協働が出来ない。
・プレゼンテーション力の不足。
◎委託金
行政等の委託事業費。
委託された成果さえ生み出せば支出の明細を報告しなくてよく、
人件費にも使えるという特徴がある。
・事業を行うだけのノウハウがない。
・安定した事業を受託する力が無い。
・行政がNPOを下請けだとしか思っていない。
◎自主事業
有料で商品やサービスを提供した対価
・商品やサービスの開発に関して勉強不足。
・職員を雇えなく人員が不足。
・他力本願で、魅力的な商品が作れない。
・営業力不足
上記の状況の中で、『市民社会組織(CSO)活動拠点整備事業』の補助金も2010年3月で終わました。この補助金はCSOが交流し、情報の受発信を行う等、地域の課題の解決に取り組む場所を設置すること等により、CSO活動の活性化を目的としています。つまりこの補助金は設立資金で、その後は自立しなければなりません。でも自立するだけの財源はありません。2010年当初、SCRUM広場は存亡の危機に直面していたのです。
SCRUM呼子にも、事業費が出る期間が事業期間だとの思い込みもありました。期間が終わって事務所を維持できなければ、SCRUM広場をたたんでしまえば良いとの考えがありました。しかし仮にSCRUM広場をたためば、事業費の清算の問題が発生します。また、観光がメインの呼子で朝市通りに事務所がある事に大きな意味があると、関連の団体からの反対意見も多くりありました。簡単にSCRUM広場をたたむ訳にはいかないのです。
時代は変わっています。行政だけで社会は支えられません。民間は行政が出来なくなった部分を、自分達が担わなけれならない事を自覚しなければなりません。行政も自分達が給料をもらって行っていた業務を委託するのだから、民間に対して適正な事業費を出す必要があります。また有る程度の権限の移譲も行わないと、民間独自の自由でスムーズな業務運営が行えません。コスト削減も自由な運営無くして有り得ません。
そんなこんなで悩んでいた折りに「地域商店街活性化方策検討事業」の話が舞い込んできました。平成22年度だけの単年度事業ですが、人件費や家賃も予算に組み込まれています。SCRUM呼子は、この事業を受託して何とか平成22年度はSCRUM広場は延命できました。
以上の理由から今年の一字を「延」としたのです。
しかし、この事業は今年度だけ、来年度からが不安です。また、別な理由から事務所の移転が課題となっています。こんな綱渡りな組織運営を行っていたのでは、会員のモチベーションも上がりません。
どうすれば良いか、私なりに考えてみました。
県の内外を問わず元気な地域は地場に対する誇りを持ちながらも、広く外とのネットワークを持っています。そうして外の良い部分は謙虚に教えを請い、ぞれを地場流にアレンジしています。多少の失敗は恐れずに小さなことからドンドンチャレンジし、そこから新しい「まちづくり」を成功させている気がします。
また、観光の町であっても町を支えているのは、観光業に直接関わらない多くの人達です。そう言った人との連携が無くして、町の繁栄はありません。先ずは”人”が変わる事です。”人”変われば”まち”が元気になります。”まち”が元気な所には、「あの町、面白そうだな」と人が集まってくるのではないでしょうか。
2011年はSCRUM呼子が自立できる団体となれるように、CSOサポーターの私も頑張ってお手伝いしたいと思っています。
2010年12月28日
2010年12月27日
イカ提灯まつり日程
来年の開催の「イカ提灯まつり」ですが、当初は1月12日~2月28日の予定でした。
しかしイカ提灯の集まりが悪く募集期間を延長した関係で、1月16日~2月28日に変更になりました。
この期間中に呼子朝市通りにイカ提灯を飾るのですが、節目々々でイベントを打つ計画です。
現在までに分かっているイベントの情報です。
●前夜祭
日時:2011年1月15日 18:00~21:00
会場:呼子朝市通り(いこいの広場)
内容:点灯式・コンテスト結果発表・鯨鍋・焼きそば・焼きとり
●オープニングイベント
日時:2011年1月16日 10:00~
会場:呼子朝市通り(いこいの広場)
内容:ゆるキャラ大集合・呼子くじら鍋
●節分記念イベント
日時:2011年2月6日 10:00~
会場:呼子朝市通り(いこいの広場)
内容:ゆるキャラの豆まき・餅まき
●ファイナルイベント
日時:2011年2月6日 10:00~
会場:呼子朝市通り(いこいの広場)
内容:未定
しかしイカ提灯の集まりが悪く募集期間を延長した関係で、1月16日~2月28日に変更になりました。
この期間中に呼子朝市通りにイカ提灯を飾るのですが、節目々々でイベントを打つ計画です。
現在までに分かっているイベントの情報です。
●前夜祭
日時:2011年1月15日 18:00~21:00
会場:呼子朝市通り(いこいの広場)
内容:点灯式・コンテスト結果発表・鯨鍋・焼きそば・焼きとり
●オープニングイベント
日時:2011年1月16日 10:00~
会場:呼子朝市通り(いこいの広場)
内容:ゆるキャラ大集合・呼子くじら鍋
●節分記念イベント
日時:2011年2月6日 10:00~
会場:呼子朝市通り(いこいの広場)
内容:ゆるキャラの豆まき・餅まき
●ファイナルイベント
日時:2011年2月6日 10:00~
会場:呼子朝市通り(いこいの広場)
内容:未定
2010年12月27日
2010年12月27日
地域の宝の掘耕し!
今朝の佐賀新聞紙上に呼子関連の記事が二つ掲載されていました。
どちらも大きめの枠で、カラー写真付きです。
◎【写真グラフ】旧中尾家住宅の保存修理が完了 唐津市
【佐賀新聞:2010年12月26日】
◎育った郷土へ恩返し お年寄りがマップ巻物 呼子町
【佐賀新聞:2010年12月26日】
この二つの記事、地域の宝を掘耕しに繋がる予感が。
旧中尾家住宅と言う大きな地域資源を中心に呼子の港町風情を見直し、それを地域の人達でマップ巻物してはどうでしょうか。
また呼子には捕鯨基地だった小川島や、今は橋で繋がってはいますが佐用姫伝説で有名な加部島の田島神社もあります。
田島神社は一部ではパワースポットとしても有名だとか。
こう言った地域資源を掘耕すには『まち歩き』が一番です!
どちらも大きめの枠で、カラー写真付きです。
◎【写真グラフ】旧中尾家住宅の保存修理が完了 唐津市
【佐賀新聞:2010年12月26日】
◎育った郷土へ恩返し お年寄りがマップ巻物 呼子町
【佐賀新聞:2010年12月26日】
この二つの記事、地域の宝を掘耕しに繋がる予感が。
旧中尾家住宅と言う大きな地域資源を中心に呼子の港町風情を見直し、それを地域の人達でマップ巻物してはどうでしょうか。
また呼子には捕鯨基地だった小川島や、今は橋で繋がってはいますが佐用姫伝説で有名な加部島の田島神社もあります。
田島神社は一部ではパワースポットとしても有名だとか。
こう言った地域資源を掘耕すには『まち歩き』が一番です!
2010年12月26日
環境と防災を考えよう!
来年の事を話すと鬼が笑いだしそうですが…。
来年2011年1月30日(日)に、唐津の環境系NPOのKANNEさんがイベントを開催します。
第5回 かんねまつり

当日は虹松まもるくん・唐ワンくん・ケンちゃんサキちゃんの唐津3大ゆるキャラと小学生のカルタ大会も開催されます。
奮ってご参加お願いしますm(__)m
来年2011年1月30日(日)に、唐津の環境系NPOのKANNEさんがイベントを開催します。
第5回 かんねまつり

当日は虹松まもるくん・唐ワンくん・ケンちゃんサキちゃんの唐津3大ゆるキャラと小学生のカルタ大会も開催されます。
奮ってご参加お願いしますm(__)m

2010年12月26日
幼稚園の子供達の作品
2010年12月26日
2010年12月25日
”まち歩き”は”まちづくり”の第一歩!
岡山県総社市三須で開催された『第2回全国まち歩き観光サミット』。
非常に残念でしたが、私は行けませんでした。
でも、私の同僚のCSOサポーターお二人が参加され、詳しいレポートをブログに掲載されています。
それを読んでツクヅク感じます。
”まち歩き”は”まちづくり”の第一歩だと。
時代変化を読めない地域、自分の足元にお宝が眠っている事に気付かない地域は衰退すると。
元気な町を大いに参考にして、それでもって自分の住む町をあらためて眺めると、見えてくるものが有る。
”やわらかい脳”が必要ですね。
ありたまちどっとこむ日記
第2回全国まち歩き観光サミット 報告
武雄CSOサポーターよもぎ日記
まちを歩けば、もっとまちが好きになる。
非常に残念でしたが、私は行けませんでした。
でも、私の同僚のCSOサポーターお二人が参加され、詳しいレポートをブログに掲載されています。
それを読んでツクヅク感じます。
”まち歩き”は”まちづくり”の第一歩だと。
時代変化を読めない地域、自分の足元にお宝が眠っている事に気付かない地域は衰退すると。
元気な町を大いに参考にして、それでもって自分の住む町をあらためて眺めると、見えてくるものが有る。
”やわらかい脳”が必要ですね。
ありたまちどっとこむ日記
第2回全国まち歩き観光サミット 報告
武雄CSOサポーターよもぎ日記
まちを歩けば、もっとまちが好きになる。
2010年12月25日
老人ホームへのチャリティー慰問
今日はクリスマス、雪もチラついてめっきり寒くなりました。
本日の『ケンちゃん・サキちゃん』は、歌手の千鳥綾さんの老人ホームへのチャリティー慰問のお手伝いをしました。
場所は唐津市鎮西町打上の『社会福祉法人唐津福祉会 特別養護老人ホーム潮荘』です。
入所されているお年寄りの方々は大変喜ばれて、『ケンちゃん・サキちゃん』もウキウキでした。
本日の『ケンちゃん・サキちゃん』は、歌手の千鳥綾さんの老人ホームへのチャリティー慰問のお手伝いをしました。
場所は唐津市鎮西町打上の『社会福祉法人唐津福祉会 特別養護老人ホーム潮荘』です。
入所されているお年寄りの方々は大変喜ばれて、『ケンちゃん・サキちゃん』もウキウキでした。