2012年03月26日
これってプロボノ、シニアネットとCATV連携。
平成24年3月22日(木)にNPO法人シニアネット佐賀・伊万里支部発会式が、伊万里ケーブルテレビジョン本社で取り行われました。発会式のは佐賀県統括本部情報課や、伊万里市総務部情報広報課からも参加頂きました。ここではシニアネット佐賀と伊万里ケーブルテレビジョン(株)との協働のための覚書調印も行われました。
シニアネット佐賀では唐津支部の発会(平成22年4月9日)時に唐津ケーブルテレビジョンとの覚書調印を行いました。その後、武雄支部の発会(平成22年4月24日)時にはケーブルワンとの覚書調を行い協働しています。シニアネット佐賀本部でも佐賀シティビジョンとの協働を行っています。
ところでシニアネットでは毎月1回勉強会を行っています。会員同士がお互いに疑問点を教え合うユ~イ勉強会です。佐賀本部はスキルの高い会員さんが多数いて、まだ不慣れな会員さんへの対応は十分に出来ています。それに対して唐津、武雄、伊万里の各支部は教える側が少ないのが現状です。
そこで各地域のCATVさんから社員さんが来て頂き、教える側に回ってもらっています。月2時間と短い時間で一応業務内での仕事ではあります。しかし、CATVの技術の社員さんは職業柄、ITに関してはプロです。そのプロが無償でNPOの活動をしえんするって『プロボノ』ではないでしょうか。そうして、お互いに以下のメリットが有ると思います。
①NPO側のメリット
・教える人間が少ない地域に、無償でプロが指導が得られる。
・教える人間を佐賀本部から呼んだ場合の交通費が節約できる。
・地域シニア層のICT利活用が進む。
・NPOと企業との連携が強化される。
②企業側のメリット
・CSR活動となり、企業のイメージアップに繋がる。
・CATVへの加入者取得の営業の機会が得られる。
・シニア層と言うIT弱者へのサポートが企業のOffJTになる。
・NPOと企業との連携が強化される。
『プロボノ』とは地方のNPOにとっても、全く新しい事でないと思います。もう既に自然な流れとして、それに類する活動は始まっています。
今後は、この流れをより多くの企業に広げて行くことが是非必要だと強く感じます。企業とNPOそうして行政がそれぞれの得意分野で協働して「地域づくり」を行うことが、豊かな未来に繋がるのではないでしょうか。 続きを読む
シニアネット佐賀では唐津支部の発会(平成22年4月9日)時に唐津ケーブルテレビジョンとの覚書調印を行いました。その後、武雄支部の発会(平成22年4月24日)時にはケーブルワンとの覚書調を行い協働しています。シニアネット佐賀本部でも佐賀シティビジョンとの協働を行っています。
ところでシニアネットでは毎月1回勉強会を行っています。会員同士がお互いに疑問点を教え合うユ~イ勉強会です。佐賀本部はスキルの高い会員さんが多数いて、まだ不慣れな会員さんへの対応は十分に出来ています。それに対して唐津、武雄、伊万里の各支部は教える側が少ないのが現状です。
そこで各地域のCATVさんから社員さんが来て頂き、教える側に回ってもらっています。月2時間と短い時間で一応業務内での仕事ではあります。しかし、CATVの技術の社員さんは職業柄、ITに関してはプロです。そのプロが無償でNPOの活動をしえんするって『プロボノ』ではないでしょうか。そうして、お互いに以下のメリットが有ると思います。
①NPO側のメリット
・教える人間が少ない地域に、無償でプロが指導が得られる。
・教える人間を佐賀本部から呼んだ場合の交通費が節約できる。
・地域シニア層のICT利活用が進む。
・NPOと企業との連携が強化される。
②企業側のメリット
・CSR活動となり、企業のイメージアップに繋がる。
・CATVへの加入者取得の営業の機会が得られる。
・シニア層と言うIT弱者へのサポートが企業のOffJTになる。
・NPOと企業との連携が強化される。
『プロボノ』とは地方のNPOにとっても、全く新しい事でないと思います。もう既に自然な流れとして、それに類する活動は始まっています。
今後は、この流れをより多くの企業に広げて行くことが是非必要だと強く感じます。企業とNPOそうして行政がそれぞれの得意分野で協働して「地域づくり」を行うことが、豊かな未来に繋がるのではないでしょうか。 続きを読む
2012年03月16日
地域づくりは認め合うことから
佐賀CSO学院の修了式で、事例報告として三つの事例が発表されました。以下はその模様です。
地域が元気にするには、人の交流を活発にするのが一番大事です。年齢を超え、エリアを超え、職業を超え繋がっていく事が大事です。お互いの話の耳を傾け、違いを認める事が大事です。
でも、地域の宝に地元の人が気付いていない事が多い。素晴らしい地域の宝に誇りを感じていても、実は地元の人と外の人では感じ方が違っている事に気付かない。地域の宝のアピールが見当違いで、宝の持ち腐れになります。
地域の有力者達の考えだけでは、せっかくの地域の宝が活かせない。だから「よそ者、若者、バカ者、女性」の意見が重要なカギとなります。
違いを認める事から始めましょう。そうして、肩の力を抜いて、素直の相手の言葉に耳を傾けましょう。何か今まで見えなかったものが、きっと見えてきます。そうして、ともに地域を元気にしようではありませんか。
地域が元気にするには、人の交流を活発にするのが一番大事です。年齢を超え、エリアを超え、職業を超え繋がっていく事が大事です。お互いの話の耳を傾け、違いを認める事が大事です。
でも、地域の宝に地元の人が気付いていない事が多い。素晴らしい地域の宝に誇りを感じていても、実は地元の人と外の人では感じ方が違っている事に気付かない。地域の宝のアピールが見当違いで、宝の持ち腐れになります。
地域の有力者達の考えだけでは、せっかくの地域の宝が活かせない。だから「よそ者、若者、バカ者、女性」の意見が重要なカギとなります。
違いを認める事から始めましょう。そうして、肩の力を抜いて、素直の相手の言葉に耳を傾けましょう。何か今まで見えなかったものが、きっと見えてきます。そうして、ともに地域を元気にしようではありませんか。
2012年03月06日
全国ソーシャルメディア活用グランプリUST中継
全国ソーシャルメディア活用グランプリ
http://www.keikakuhiroba.net/event/smgp/
東京会場のUST中継
経革広場|全国ソーシャルメディア活用グランプリ
http://www.ustream.tv/channel/%E7%B5%8C%E9%9D%A9%E5%BA%83...
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《全国ソーシャルメディア活用グランプリ~経革広場から地域の情報発信を変えていく~》パブリックビューイング
https://www.facebook.com/events/261898963885628/
佐賀のUST中継URL
全国ソーシャルメディア活用グランプリin佐賀
http://www.ustream.tv/channel/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E3%82%BD... 続きを読む
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全国ソーシャルメディア活用グランプリin佐賀
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2012年03月02日
素直に聴き、共に考える。
福井県鯖江市は、メガネフレームの国内シェアは96%で世界シェアでも約20%を占める市です。鯖江市では「 市長をやりませんか? - Be a Mayor of Sabae City - 」と、市地域活性化のプランコンテストを開催しています。その結果、地域に若い活力が注入され大いに盛り上がっています。
また、島根県隠岐郡海士町は、島根県松江市からフェリーが1日2便(冬期間は1便!)しか出ていない離島です。人口約2400人、高齢化率39%の典型的な過疎の島です。そんな島に都会からIターンする20代~40代の働き盛りの人が訪れて定住しています。彼らは一流企業や有名大学を卒業した、いわゆる「勝ち組」です。今やその数は人口の1割に達して、町を元気にしています。
若者達はなぜ鯖江市や海士町に集まるのでしょうか。それは地場の一部の有力者達だけで地域を運営する事に限界が来ています。その事に気付き「よそ者、若者、バカ者」に門を開いた地域を、彼らは敏感に感じ取り押し寄せていると思います。
2016年に有田焼創業400年を迎えます。そのれに向けての活動が盛んです。その一環として鯖江市をモデルに「有田地域活性化プランコンテスト」が開催されました。イベントの運営は有田町の青年会議所のメンバーと、佐賀大学生が行いました。
エントリーは大学生3人1組で5チームと、地元の有田工業高校のチームが1チーム(女の子3人)の合計6チームが有田を元気にするプランに挑戦。2月17日~2月19日の2泊3日、同じ場所で寝食を共にして(高校生は別)プランを練っていました。昼間は外で情報収集、夜は殆ど寝ずにプランを練り資料を作成していました。主催のJCの方々や、佐賀大学生は一生懸命に彼らのバックアップをされていました。
また、有田町内外を問わず、彼らの質問に対して適格なアドバイスをし頂いた方も多くいらっさいました。見ず知らずの町の活性化に貢献しようと集まった若者です。意識の高いのは当然です。遠方から交通費を自腹で来ている人もいます。そんな同じ思いの学生達ですから、お互い直ぐに打ち解けていました。でも、いざプランを練る彼らの表情は真剣そのになっていました。
私は写真係としてお手伝いしたのですが、2泊3日間同じ場所で寝泊まりしました。たった3日間、されど3日間でした。ファインダー越しに見る彼らの活き活きとした表情に、いつしか引き込まれていました。
私ですらこれほどの共感を感じたのですから、JCのメンバーや佐賀大学生の方々の彼らへの思いは一方ならぬもので有った事でしょう。その証拠にイベント終了時には、感極まって涙を流すスタッフが続出していました。また、参加した学生も、来年再挑戦すると意気込む方が多くいました。
有田地域活性化プランコンテストHP
USTREAM動画
今回のイベントで私が感じた事は「よそ者、若者、バカ者」以外にも、行き詰った男性社会を優しく柔軟な方向へ導ける「女性」の感性も必要ですし、豊かな人生経験を積まれた「シニア」の方の力も大いに借りるべきだと思います。
そうしてお互いの意見に素直に耳を傾け、同じ目標に向かって、共に考える事が大事だと感じました。そのプロセスの中で生まれた「絆」こそが、最大の収穫なのですから。
また、島根県隠岐郡海士町は、島根県松江市からフェリーが1日2便(冬期間は1便!)しか出ていない離島です。人口約2400人、高齢化率39%の典型的な過疎の島です。そんな島に都会からIターンする20代~40代の働き盛りの人が訪れて定住しています。彼らは一流企業や有名大学を卒業した、いわゆる「勝ち組」です。今やその数は人口の1割に達して、町を元気にしています。
若者達はなぜ鯖江市や海士町に集まるのでしょうか。それは地場の一部の有力者達だけで地域を運営する事に限界が来ています。その事に気付き「よそ者、若者、バカ者」に門を開いた地域を、彼らは敏感に感じ取り押し寄せていると思います。
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2016年に有田焼創業400年を迎えます。そのれに向けての活動が盛んです。その一環として鯖江市をモデルに「有田地域活性化プランコンテスト」が開催されました。イベントの運営は有田町の青年会議所のメンバーと、佐賀大学生が行いました。
エントリーは大学生3人1組で5チームと、地元の有田工業高校のチームが1チーム(女の子3人)の合計6チームが有田を元気にするプランに挑戦。2月17日~2月19日の2泊3日、同じ場所で寝食を共にして(高校生は別)プランを練っていました。昼間は外で情報収集、夜は殆ど寝ずにプランを練り資料を作成していました。主催のJCの方々や、佐賀大学生は一生懸命に彼らのバックアップをされていました。
また、有田町内外を問わず、彼らの質問に対して適格なアドバイスをし頂いた方も多くいらっさいました。見ず知らずの町の活性化に貢献しようと集まった若者です。意識の高いのは当然です。遠方から交通費を自腹で来ている人もいます。そんな同じ思いの学生達ですから、お互い直ぐに打ち解けていました。でも、いざプランを練る彼らの表情は真剣そのになっていました。
私は写真係としてお手伝いしたのですが、2泊3日間同じ場所で寝泊まりしました。たった3日間、されど3日間でした。ファインダー越しに見る彼らの活き活きとした表情に、いつしか引き込まれていました。
私ですらこれほどの共感を感じたのですから、JCのメンバーや佐賀大学生の方々の彼らへの思いは一方ならぬもので有った事でしょう。その証拠にイベント終了時には、感極まって涙を流すスタッフが続出していました。また、参加した学生も、来年再挑戦すると意気込む方が多くいました。
有田地域活性化プランコンテストHP
USTREAM動画
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今回のイベントで私が感じた事は「よそ者、若者、バカ者」以外にも、行き詰った男性社会を優しく柔軟な方向へ導ける「女性」の感性も必要ですし、豊かな人生経験を積まれた「シニア」の方の力も大いに借りるべきだと思います。
そうしてお互いの意見に素直に耳を傾け、同じ目標に向かって、共に考える事が大事だと感じました。そのプロセスの中で生まれた「絆」こそが、最大の収穫なのですから。