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流離いのCSO
平田義信

2009年12月28日

日暮れて道遠し…

 「日暮れて道遠し」とは中国の春秋時代の政治家「伍子胥」の言葉。

  出典:小学館「デジタル大辞泉」より

   1、年を取ってしまったのに、まだ目的を達するまでには
     程遠いたとえ。

   2、期限は迫っているのに、物事がまだ容易には出来上
     がらないたとえ。


 協働という言葉が、頻繁に使われる様になったのは最近の事。

 社会情勢の変化から、協働の必要性が高まったからでしょう。

 でも実際には実現されていないからこそ、声高に叫ばれる。

 官民協働を実現するには、お互いを理解する事が大事だそうです。

 しかし言葉で言うのは簡単ですが、実現するのは難しい。

 民間の行政依存体質は、未だに無くなりません。

 行政も民間に対して、同じ目線で接することが完璧に出来ているとは、言い難い。

 長年染み付いて習慣は簡単には変えられません。

 唐津地区では行政とCSOが同じテーブルに付いたとは、まだ言えません。

 お互いを理解するには、まだ程遠そうです。

 日暮れて道遠し…
日暮れて、道遠し (友澤 正) 油彩 194×130 (2009年)


※CSOとは:Civil Society Organizations(市民社会組織)の略で、NPO法人、市民活動・ボランティア団体に限らず、婦人会、老人会、PTAといった組織・団体も含めて「CSO」と呼称しています。

平田義信
Posted by 流離いのCSO at 16:09│Comments(0)市民協働
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平田義信