ひとりCSOブログ

　５月２８日の夜は武雄でホタル観賞と、交流会を楽しんできました。

　今年は気温が低く、例年より数は少ないそうです。

　でも、ホタルが舞う姿は幻想的で綺麗ですね。

　写真に撮ったのですが、通常のカメラでは真っ暗でした。

　やっぱり、好感度カメラでないとホタルの光は無理ですね。

　ホタル観賞に先駆けて、まちづくり活動報告が行われました。


　最初は武雄木曜会。

　武雄木曜会は歴史、自然を活かした「いやしの里づくり」をめざす地域づくりグループの協働組織だそうです。

　特に環境系の活動には力を入れていらっしゃるようです。





　次は武雄温泉保養村の環境を考える会。

　全国ため池百選にもなっている「池ノ内湖」の保全活動を中心に活動されています。

　代表者の宮崎正信さんは転勤で全国を回られていましたが、武雄のに惚れ込んで腰を据えられた方です。




　その後、参加者の自己紹介、ホタル観賞会と続きます。


　ホタルを鑑賞したあとは、お待ちかね交流会。

　やっぱり呑みニケーションは重要ですよね。





　私が呼子より持参した「イカの一夜干し」は、思いの外好評でした。



　これで武雄の『まちあるき』は２回目です。

　今回、特に感じた事は、参加者が武雄を愛しいらっしゃる事です。

　私の様に武雄以外からいらっしゃた方もいますが、それぞれ御住まいの土地を愛していらっしゃいます。

　これを『在所一番』と言うそうです。

　この言葉は造園家の涌井雅之先生が、嬉野で講演された時に知りました。

　呼子で勤務している時も感じますが、地域づくりには土地を愛する事が先ず大事だと思います。

　愛すればこそ、もっと良くしていきたいと欲するのです。

　どうでも良いのなら、そんな事は考えもしないはずです。

　在所一番を極めるには、たまには外から自分の土地を眺める事も必要だと思います。

　そうして良い部分はマネをする事も必要です。

　逆に「あれは良くないな」と感じた点を、自らの反省点とする事も必要です。

　こうした客観的な視点を持つには、地域間の緩る～いネットワークが有効だと考えます。

　私達ＣＳＯサポーターは、その緩る～いネットワークの形成に寄与する事が重要なミッションだと私は思っています。


　次回の「武雄まちあるき」は武雄市若木『永野の風穴』だそうです。

　『永野の風穴』は武雄市長ブログや、武雄よかとこブログにも紹介されいます。

　楽しみですね。