ひとりCSOブログ

　今、呼子では色々な動きがポップアップ的に起こっています。



　ゆるキャラ「ケンちゃん・サキちゃん」を中心とした、地域商店街活性化事業。

　商店街有志によるイカ提灯事業。

　お財布携帯（FeliCaチップ）を活用したシステムによる、リピーターの増加の試み。

　ATA事業に関連した、体験型観光客の受け入れ。

　映画「海の花火」を核にした、フィルムコミッション的活動。

　来年の「全国鯨フォーラム」に向けての、ボランティアガイド活動。

　旧中尾住宅整備完了に伴う、古い港街保存の活動。



　しかし、これらの活動は関連性は持ちながらも、真の連携は出来ていません。

　これでは個々の思いが強くても、エネルギーは分散してしまいます。

　今こそ地域全体の包括的な問題解決のための、ネットワーク協議会が必要な時ではないでしょうか。

　そうして、このネットワーク協議会を結成するための推進力となる物を見つけました。

　トヨタ財団の地域社会プログラムへの助成金です。

　佐賀県での公募説明会が10月16日（土）午後より、アイスクエアビルで行われます。

　この助成金のテーマは「地域に根ざした仕組みづくり―自立と共生の新たな地域社会をめざして」で、今の呼子に打って付けだと思います。

　この助成金採択のために地域全体が協力して頑張る事が、ネットワーク協議会を結成へと繋がると思います。

　仮に助成金が取れなくても、ネットワーク協議会は残ります。

　是非、挑戦して欲しいと関係書に働きかけている最中です。