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流離いのCSO
平田義信

2011年03月24日

名護屋城跡と陣跡

 名護屋城博物館学芸課長の納富敏雄氏の「文化財保護と観光誘致両面で利活用を考えるには、地域住民全体が協力しなければいけい。」と言う言葉が印象的でした。

 狭い地域内だけや、単一の業種内だけでバラバラに動いていては、結局無駄ばかりで地域活性化にはつながりません。今こそ観光にも”協働”が必要です。そうして地域全体で地域資源を掘り耕して、それを観光にも活かせば良いのです。東北地方太平洋沖地震で日本全体にに”共助”の機運が高まる中、既成概念を捨てて物事を考える時期だと思います。

 そう言えば文禄・慶長の役の折りには、仙台藩伊達政宗も参陣していました。今回、甚大な被害を受けた宮城県や、岩手県とは浅からぬ関係が有ると言うことです。この意味からも、被災地の支援のために、立ち上がるのも必要ではないでしょうか。

名護屋城跡と陣跡活用検討シンポジウム



 〇基調講演 「肥前名護屋城と諸大名陣屋~その魅力について~」
             名護屋城博物館 学芸課主幹 松尾法博氏










 〇シンポジウム テーマ ~「NHK大河ドラマ江」と陣跡~
             〇コーディネーター
             名護屋城跡と各陣跡活用策検討懇話会座長
              ■古賀和裕氏(唐津上場商工会会長)
             〇パネラー
              名護屋城跡と各陣跡活用策検討懇話会各会員
              ■古館博氏(唐津観光協会理事)
              ■納富敏雄氏(名護屋城博物館学芸課長)
              ■小林一幸氏(名豊塾)
              ■神田美栄子氏(観光案内ガイド)




※CSOとは:Civil Society Organizations(市民社会組織)の略で、NPO法人、市民活動・ボランティア団体に限らず、婦人会、老人会、PTAといった組織・団体も含めて「CSO」と呼称しています。

平田義信
Posted by 流離いのCSO at 01:01│Comments(0)平田の呟き…
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平田義信